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「風邪をひいて咳が止まらない」
「原因不明の咳が続いている」
「子供が咳こんでいるので心配」


咳が出るというのは、体が発している病気や異常の"サイン"です。

当サイトでは、様々な咳の原因やメカニズムなどについて説明をしていますので、咳について知ることで、ご自身の体の状態を知る参考にして頂けますと幸いです。

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咳が出るメカニズム
咳が出るメカニズムはまだ完全に解明されているわけではありませんが、喉(咽頭)や気管・気管支などに炎症が起こって痰が溜まっていたり、外界から塵や埃、細菌などの刺激性物質が入ってきたりして、のどや気管支の粘膜が刺激を受けることによって、延髄存在する「咳中枢」が咳反射を引き起こすと考えられています。
咳が出るメカニズム


咳が出る原因
咳が出る、のどがイガイガするといった原因のほとんどは風邪などの病気で、痰が絡まったり、体内に侵入してきた細菌や異物を外に出そうとして咳反射が起こるということです。

しかし、咳の原因となる病気には風邪だけではなく、インフルエンザや気管支炎、喘息、肺炎に起因する胸膜炎など様々なものがあり、中には早期に対応をしないと症状が悪化してしまうものもあるため、注意が必要です。

【咳の原因となりえる病気・その他】

・風邪(かぜ)  ・インフルエンザ  ・花粉症などのアレルギー  ・喘息  ・気管支炎  ・ハウスダスト ・後鼻漏
・肺炎  ・胸膜炎  ・結核  ・肺癌  ・百日咳  ・タバコ(喫煙)  ・マイコプラズマ(マイクロプラズマ)  など
咳が出る原因


咳が止まらない場合の対処法
咳が止まらない場合の対処法は様々ですが、まず一番大切なことは「原因をはっきりとさせる」ということです。

咳止めなどの薬は一時的に症状を軽減させるのには有効ですが、あくまでも対症療法であり根本的な治療にはなりませんので、まずは咳が出る原因が何なのか?ということをしかるべき病院・医療機関(耳鼻咽喉科や内科)で検査して突き止め、原因となっている病気そのものに対する根本的な治療法を行う必要があります。

「咳」はあくまで、何らかの病気・体の異常によって引き起こされる「サイン」であり、「咳」そのものが病気ではないということは頭の片隅に置いておきましょう。
咳が止まらない場合の対処法


咳止め薬
咳が長引くと喉が荒れて、喉の痛みが強くなったり咳が酷くなったりすることがありますので、それらを防ぐために咳止め薬が有効になる場合があります。

・パブロンせき止め液(大正製薬)  ・コルゲン咳止め透明カプセル(KOWA)  ・ブロン液シリーズ(エスエス製薬)
・アネトンセキ止めZ液(ファイザー製薬)  ・アイロミンシロップ(松田薬品)  ・アスクロン(大正製薬)
・エスエスブロン顆粒(エスエス製薬)  ・コンタックせき止めST(グラクソスミスクライン)
・ストナ去たんカプセル(佐藤製薬)  ・セキピタン(小林製薬)  ・ベンザブロックせき止め液(武田薬品)


咳止め薬には、ざっと挙げるだけもこれだけの種類があります。(実際にはこの数倍の種類があります)
また、上記の医薬品とは別に、参蘇飲(ジンソニン)や麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)などの漢方薬もあります。
咳止め薬


子供の咳について
子供の咳の原因も基本的には大人と変わりませんが、子供の場合にはインフルエンザや喘息、気管支炎などの病気が大人と比べると重篤化しやすく、時には命の危険にさらされる場合もありますので、大人以上に慎重にすばやく対応することが求められます。(特に、2009年に大流行した新型インフルエンザでは死亡例も確認されています)

また、乳児・幼児などの赤ちゃんは、「お母さん、僕、熱があるみたいなんだけど…」というように体の不調を自分で訴えることができませんから、その代わりとして、咳き込んだり泣いたりします。このような変化については両親が注意深く観察しておく必要があります。
子供の咳について


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